[市況]10月21日の新興市場|3市場合計売買代金が9日ぶり300億円乗せ

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全体概況

10月21日の新興市場は日経ジャスダック平均が0.000008%高、東証マザーズ指数は0.99%高、大証ヘラクレス指数は0.34%安となった。ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスの主要3市場合計の出来高は3162万株。売買代金は327億円となり、10月7日以来9営業日ぶりに300億円台に乗せた。東証1部が小幅なもみ合いとなり、新興市場に資金が流入した。依然として低水準ながらも、明日以降の売買代金の推移に注目したい。騰落銘柄数は値上がり388銘柄、値下がり438銘柄。新高値15銘柄、新安値10銘柄だった。

新興市場指数  
日経JQ平均1223.44+0.00%
JQ指数49.25+0.65%
マザーズ指数445.29+0.99%
ヘラクレス指数586.34-0.34%
新興3市場合計
出来高3162万株
売買代金327億円
値上がり388銘柄
値下がり438銘柄
新高値15銘柄
新安値10銘柄

個別株概況

ミクシィ(2121)が一時6万1000円高の73万円まで買われ、7月23日の年初来高値73万6000円に接近。終値は7.62%高の72万円。ミクシィは取引終了後に2009年9月中間期の連結業績予想を上方修正。売上高を60億円から62億円に、営業利益を15億5000万円から18億5000万円に、純利益を8億2000万円から9億円に増額した。前年同期は単体決算のため単純比較はできないが、売上高58億2200万円、営業利益20億100万円、純利益10億8300万円だった。

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