[市況]10月23日の新興市場|売買代金の回復傾向続く

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全体概況

10月23日の新興市場は日経ジャスダック平均が0.17%高と5日続伸、東証マザーズ指数は1.11%高と反発、大証ヘラクレス指数は1.00%高と続伸した。ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスの主要3市場合計の出来高は3731万株、売買代金は359億円。売買代金は3日連続で300億円台を維持し、回復傾向となっている。騰落銘柄数は値上がり529銘柄、値下がり386銘柄。新高値23銘柄、新安値10銘柄だった。

新興市場指数  
日経JQ平均1225.87+0.17%
JQ指数49.01-0.59%
マザーズ指数448.62+1.11%
ヘラクレス指数592.51+1.00%
新興3市場合計
出来高3731万株
売買代金359億円
値上がり529銘柄
値下がり386銘柄
新高値23銘柄
新安値10銘柄

個別株概況

10月23日、ジャスダック証券取引所のNEO市場に新規上場したデ・ウエスタン・セラピテクス研究所(4576)は、公募価格290円を8.6%上回る315円で初値をつけた。初値形成後は買い先行となり、後場はストップ高となる395円カイ気配で推移。医薬品の研究・開発を手掛ける。

がん免疫細胞療法のメディネット(2370)がストップ高。22日引け後、2009年9月期の業績予想を上方修正し好感された。

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