[市況]10月29日の新興市場|下落基調強まる

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全体概況

10月29日の新興市場は日経ジャスダック平均が0.52%安と4日続落、東証マザーズ指数は1.05%安と3日続落、大証ヘラクレス指数は1.43%安と4日続落。新興市場は10月5日に直近安値をつけて以降回復が続いていたが、再び下落基調を強めつつある。

ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスの主要3市場合計の出来高は3035万株。売買代金は281億円となり7日ぶり300億円割れ。値上がり225銘柄、値下がり579銘柄。新高値6銘柄、新安値16銘柄だった。

新興市場指数  
日経JQ平均1208.90-0.52%
JQ指数48.10-0.35%
マザーズ指数433.10-1.05%
ヘラクレス指数572.42-1.43%
新興3市場合計
出来高3035万株
売買代金281億円
値上がり225銘柄
値下がり579銘柄
新高値6銘柄
新安値16銘柄

個別株概況

M&AアドバイザリーのGCAサヴィアングループ(2174)が7200円安の10万9800円と大幅反落。28日引け後、2009年12月期の業績予想を下方修正し嫌気された。

ネット通販のネットプライスドットコム(3328)がストップ安。28日午後10時40分に2009年9月期の決算を発表、2010年9月期の減収減益見通しが嫌気された。また、株式譲渡にともないサイバーエージェント(4751)の連結子会社から外れ、持分法適用会社となることも発表した。

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