[市況]11月11日の新興市場|マザーズ指数、ヘラクレス指数が直近安値を更新

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全体概況

11月11日の新興市場は日経ジャスダック平均が0.60%安と5日続落、東証マザーズ指数は3.09%安と7日続落、大証ヘラクレス指数は1.29%安と3日続落。マザーズ指数が3%を超える大幅下落となり、10月安値を下抜け。ヘラクレス指数は10月安値、7月安値を同時に更新した。日経ジャスダック平均は下向きの25日移動平均線に頭を抑えられる形で続落しており、新興市場は下げ止まりの兆しが見えない状況が続いている。

ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスの主要3市場合計の出来高は5270万株、売買代金は328億円。値上がり260銘柄、値下がり542銘柄。新高値4銘柄、新安値25銘柄だった。

新興市場指数  
日経JQ平均1180.29-0.60%
JQ指数47.32-0.04%
マザーズ指数404.89-3.09%
ヘラクレス指数557.48-1.29%
新興3市場合計
出来高5270万株
売買代金328億円
値上がり260銘柄
値下がり542銘柄
新高値4銘柄
新安値25銘柄

個別株概況

10日引け後、日本風力開発(2766)が公募増資を発表。11日の日風開はEPS(1株利益)の希薄化を嫌気した売りに押され、2万9500円安の29万7500円と急落。下落率は9.02%に達した。公募による新株発行数は2万株。オーバーアロットメントによる売り出しとあわせ、発行済み株式数は約18.1%増加する。

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