[市況]11月18日の新興市場|マザーズ、ヘラクレスともに長い下ヒゲ

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全体概況

11月18日の新興市場は日経ジャスダック平均が0.93%安と10日続落、東証マザーズ指数は1.35%安と12日続落、大証ヘラクレス指数は1.44%安と8日続落した。

下落が続いてきた新興市場だが、下げ止まりの兆しが見え始めた。マザーズ指数とヘラクレス指数の日足チャートが長い下ヒゲを伸ばした形となり、3市場合計の売買代金も300億円台後半で推移と増加傾向。大底が接近している可能性があり、あす以降の相場を注視したい。

ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスの主要3市場合計の出来高は4211万株、売買代金は375億円。値上がり224銘柄、値下がり670銘柄。新高値2銘柄、新安値83銘柄だった。

新興市場指数  
日経JQ平均1125.41-0.93%
JQ指数44.79-0.99%
マザーズ指数368.29-1.35%
ヘラクレス指数513.51-1.44%
新興3市場合計
出来高4211万株
売買代金375億円
値上がり224銘柄
値下がり670銘柄
新高値2銘柄
新安値83銘柄

個別株概況

日精エー・エス・ビー機械(6284)が2009年9月期の連結決算を発表。営業利益が15億8200万円、純利益が4億9600万円と従来予想を上回った。2010年9月期は売上高156億円(前期比4.5%増)、営業利益17億4000万円(同10.0増)、純利益8億6000万円(同73.1%増)を見込んでいる。予想EPS(1株利益)は57円25銭。

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