［市況］12月8日の新興市場｜マザーズ指数が反発

全体概況

12月8日の新興市場は日経ジャスダック平均が0.13％安と反落、東証マザーズ指数は0.38％高と反発、大証ヘラクレス指数は1.14％安と反落した。ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスの主要3市場合計の出来高は5202万株、売買代金は420億円。値上がり364銘柄、値下がり462銘柄。新高値11銘柄、新安値7銘柄だった。

個別株概況

東証マザーズ上場のMonotaRo（3064）が7日午後5時20分、東証1部への市場変更を発表。MonotaRoは11月27日引け後に東証1部または2部へ上場市場を変更すると発表し、週明け30日にインデックスファンドの資金流入を期待した買いで100円ストップ高の1091円に買われていた。8日終値は20円安の1109円。

パスタ主力の外食チェーン・東和フードサービス（3329）が7日午後3時50分に2010年4月期の第2四半期業績予想と通期業績予想の修正を発表。午後6時55分に第2四半期決算を発表した。通期業績予想は売上高を115億円から100億円に、営業利益を5億3000万円から2億3000万円に、純利益を2億3000万円から9000万円に減額した。修正後の予想1株利益は44円15銭。8日終値は30円高の1710円。

子供服のナルミヤ・インターナショナル（3364）が2010年1月期の第3四半期決算を発表。売上高118億7400万円(前年同期比16.4％減)、営業損益15億9400万円の赤字(前年同期11億9000万円の赤字)、最終損益19億700万円の赤字(同9億4900万円の赤字)となり、2ケタ減収に赤字拡大だった。8日終値は50円高の4万3900円。