[市況]2月18日の新興市場|カービューが初配当と株式分割発表しストップ高

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新興市場概況

2010年2月18日の新興市場は日経ジャスダック平均が0.10%高、東証マザーズ指数が0.76%高、大証ヘラクレス指数が0.31%高とそろって続伸。ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスの主要3市場合計の出来高は3679万株、売買代金は408億円。騰落銘柄数は値上がり435銘柄、値下がり394銘柄。新高値19銘柄、新安値9銘柄。

新興市場個別株動向

カービュー(2155・東マ)がストップ高。寄り付きから気配値を切り上げ、5万100円ストップ高の31万4500円で終日買い気配。大引けで251株が比例配分された。前日に付けた昨年来高値28万円を更新。17日午後5時、2010年3月期末に会社設立後、初の配当を行うと発表し好感された。配当額は1株あたり3000円。また、3月31日時点の株主に対し、4月1日付で1対2株式分割を実施することも発表。 カービューは先月22日午後4時に自動車ソーシャル・ネットワーキング・サービス「みんカラ(みんなのカーライフ)」が営業黒字になったと発表して以降、株価は上昇が続いている。1月22日終値12万7600円から2月18日終値31万4500円までの上昇率は146.4%。この日のストップ高で2007年10月と11月の間にあけた月足チャート上のマドを埋めた。
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