[市況]2010年2月26日の東京株式市場|日経平均24円高、4日ぶり反発

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東京株式市場概況

2010年2月26日の東京株式市場は日経平均株価が24円7銭高の1万126円3銭、TOPIXは2.69ポイント高の894.10ポイントと4日ぶり反発。東証1部の出来高は15億7611万株、売買代金は1兆1529億円。騰落銘柄数は値上がり880銘柄、値下がり624銘柄。25日騰落レシオは74.61%。新高値は5銘柄、新安値は10銘柄。

1日の流れ

2月25日の米国株式市場は反落。ダウ工業株30種平均は53.13ドル安の1万321.03ドル。2月26日の東京外国為替市場は1ドル=89円台前半で推移。午前8時30分に総務省が発表した2010年1月の全国コアCPI(消費者物価指数)は前年同月比1.3%低下し、11カ月連続のマイナスとなった。前月比では0.6%低下した。 東京証券取引所は日経平均が5円12銭高の1万107円8銭で取引を開始。前場に一時前日終値を割り込む場面はあったものの、終日1万100円台前半でもみ合った。午後1時台にバンクーバー冬季オリンピック女子フュギュアスケートが行われ、市場参加者が減ったとの指摘があった。

規模別・業種別動向

規模別株価指数は大型株が0.31%、中型株が0.28%、小型株が0.36%上昇。 東証1部の業種別株価指数は全33業種中、24業種が上昇、9業種が下落。値上がり率1位はゴムで2.34%上昇。続いて石油・石炭が1.44%、証券が1.28%上昇。値下がり率1位は保険で0.4%下落。続いて精密機器が0.4%、電気・ガスが0.32%下落。

個別株動向

ザッパラス(3770・東1)が2010年4月期の業績予想を下方修正し、前場に一時7800円安の12万5400円まで売られた。終値では2100円安の13万1100円まで戻し、日足チャートは長い下ヒゲを引いた形となった。減額後の1株利益(EPS)予想は1万1919円。 パーク24(4666・東1)が2010年10月期の第1四半期決算を発表。営業38.9%増の大幅増益となった。株価は10円安の924円と反落。
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