2011年10月4日の日本株市況|日経平均90円安と3日続落
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2011年10月4日の日経平均株価は前日比89円36銭安の8456円12銭、TOPIX(東証株価指数)は前日比10.93ポイント安の736.18ポイントとともに3日続落した。出来高は20億6924万株、売買代金は1兆3182億円。値上がり299銘柄、値下がり1287銘柄。新高値21銘柄、新安値115銘柄。騰落レシオは100.16%。東証業種別株価指数は全33業種中、値上がり1業種、値下がり32業種だった。
日経平均 | ||
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始値 | 8426.39 | -119.09 |
高値 | 8470.76 | -74.72 |
安値 | 8359.24 | -186.24 |
終値 | 8456.12 | -89.36 |
TOPIX | ||
始値 | 737.20 | -9.91 |
高値 | 737.61 | -9.50 |
安値 | 729.80 | -17.31 |
終値 | 736.18 | -10.93 |
各種指標 | ||
出来高 | 20億6924万株 | |
売買代金 | 1兆3182億円 | |
値上がり | 299銘柄 | |
値下がり | 1287銘柄 | |
新高値 | 21銘柄 | |
新安値 | 115銘柄 | |
騰落レシオ | 100.16 |
メモ
4日のNYダウ工業株30種平均が258.08ドル(2.36%)の大幅安で10655.30ドルで取引を終了。終値ベースの年初来安値を更新した。4日のザラバ安値は10653.34ドルで、こちらはかろうじて年初来安値(9月22日の10597.14ドル)を更新せずにいる。とはいえ、金融危機と景気後退による株安が始まった7月終わり以降、下値支持線として機能していた10700ドル付近のラインを下に突き抜けつつある。ここを下に抜ければ1万ドル割れが見えてくるだろう。
当然日本株も朝から全面安。日経平均は一時9359円24銭まで下げ、9月26日のザラバ安値8359円70銭を下回り東日本大震災以降の安値を更新した。後場は多少買い戻しが入ったようで、終値ベースの安値は更新せずすんだ。日足は陽線。もっとも下落トレンドは継続中で、いずれ3月15日安値8227円63銭も下回るだろう。
年初来安値更新が100銘柄を突破。主な安値はSUMCO、住友化学、イビデン、三菱ガス化学、住友ベークライト、富士フイルムホールディングス、コニカミノルタホールディングス、昭和シェル石油、出光興産、日本板硝子、神戸製鋼所、JFEホールディングス、日本製鋼所、三井金属、三菱マテリアル、住友金属鉱山、DOWAホールディングス、東邦チタニウム、コマツ、住友重機械工業、ミネベア、三菱電機、安川電機、マキタ、JVCケンウッド、オムロン、ジーエス・ユアサコーポレーション、セイコーエプソン、パナソニック、ソニー、TDK、ミツミ電機、船井電機、アドバンテスト、ウシオ電機、ファナック、京セラ、太陽誘電、村田製作所、三井造船、川崎重工業、トヨタ自動車、ホンダ、富士重工業、ヤマハ発動機、リコー、丸紅、三井物産、東京エレクトロン、住友商事、三菱商事、大和証券グループ本社、野村ホールディングス、日本郵船、商船三井、川崎汽船。素材産業から加工産業まで総崩れ。
年初来高値更新は21銘柄。相変わらず食品、医薬、小売りといった内需、ディフェンシブが目に付く。息の長い上昇が続いているローソン、東洋水産、田辺三菱製薬、小野薬品工業、しまむら、良品計画など。
ということで相変わらず分かりやすい景気後退期の下げ相場が続いている。 こういう状況でただただ増税の実行だけを考える政治家が首相というのはどういうことなんだろうか。
業種 | 指数 | 前日比 |
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大型株 | 692.02 | -1.68% |
中型株 | 860.22 | -1.16% |
小型株 | 1278.11 | -1.15% |
業種 | 指数 | 前日比 |
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精密機器 | 2420.95 | +0.27% |
サービス | 734.09 | -0.15% |
倉庫・運輸 | 928.30 | -0.16% |
不動産 | 665.64 | -0.19% |
その他製品 | 939.03 | -0.25% |
医薬 | 1276.63 | -0.27% |
情報・通信 | 1297.66 | -0.39% |
空運 | 219.78 | -0.40% |
水産・農林 | 257.67 | -0.45% |
建設 | 445.93 | -0.70% |
保険 | 404.18 | -0.76% |
小売 | 518.35 | -0.84% |
食料 | 785.27 | -0.90% |
その他金融 | 236.33 | -0.93% |
パルプ・紙 | 382.99 | -1.00% |
電気機器 | 971.95 | -1.17% |
電気・ガス | 369.97 | -1.25% |
繊維 | 391.69 | -1.34% |
化学 | 707.42 | -1.56% |
陸運 | 987.96 | -1.64% |
銀行 | 102.90 | -2.14% |
非鉄金属 | 543.19 | -2.23% |
ガラス・土石 | 636.75 | -2.26% |
石油・石炭 | 770.70 | -2.30% |
輸送用機器 | 1296.41 | -2.41% |
機械 | 735.56 | -2.46% |
卸売 | 682.91 | -2.62% |
鉄鋼 | 429.55 | -2.68% |
ゴム | 1301.28 | -2.83% |
証券 | 157.31 | -2.83% |
金属製品 | 748.28 | -3.11% |
鉱業 | 321.93 | -3.38% |
海運 | 265.72 | -3.90% |
新興市場
新興市場はジャスダックインデックスが0.02%高と反発。マザーズ指数は1.99%安と続落だった。出来高はジャスダックが2901万株、マザーズが1979万株。売買代金はジャスダックが145億円、マザーズが130億円。値上がりはジャスダック197銘柄、マザーズ40銘柄、値下がりはジャスダック470銘柄、マザーズ115銘柄。年初来高値更新はジャスダック3銘柄、マザーズ2銘柄、年初来安値更新はジャスダック41銘柄、マザーズ12銘柄。
ジャスダック | ||
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JQ指数 | 48.33 | +0.02% |
出来高 | 2901万株 | |
売買代金 | 145億円 | |
値上がり | 197銘柄 | |
値下がり | 470銘柄 | |
新高値 | 3銘柄 | |
新安値 | 41銘柄 | |
マザーズ | ||
マザーズ指数 | 393.58 | -1.99% |
出来高 | 1979万株 | |
売買代金 | 130億円 | |
値上がり | 40銘柄 | |
値下がり | 115銘柄 | |
新高値 | 2銘柄 | |
新安値 | 12銘柄 | |
REIT | ||
REIT指数 | 913.80 | -2.40% |