2011年7月14日の日本株市況|日経平均27円安と反落

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全体概況

2011年7月14日の日経平均株価は前日比27円2銭安の9936円12銭、TOPIXは前日比3.65ポイント安の856.88ポイントとともに反落した。東証1部の出来高は17億6786万株、売買代金は1兆1361億円。値上がり495銘柄、値下がり1041銘柄、25日騰落レシオは131.15%。新高値は42銘柄、新安値は1銘柄。東証業種別株価指数は全33業種中、値上がり8業種、値下がり24業種だった。

日経平均  
始値9929.18-33.96
高値9998.49+35.35
安値9884.00-79.14
終値9936.12-27.02
TOPIX
始値858.01-2.52
高値862.06+1.53
安値853.98-6.55
終値856.88-3.65
各種指標
出来高17億6786万株
売買代金1兆1361億円
値上がり495銘柄
値下がり1041銘柄
新高値42銘柄
新安値1銘柄
騰落レシオ131.15

メモ

為替はドルの下落が止まる。ドル・円は1ドル=79円台。ユーロ・ドルは1ユーロ=1.42ドルまで戻す。市場では為替介入への警戒感が高まっているもよう。ただ、協調介入が行われる可能性は低く、口先介入で牽制する以上のことはできないだろう。

スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)が2月18日以来の年初来高値更新。2007年以降続いていた下落トレンドが終わりつつあるかもしれない。1600円の節を上抜けし、13週線、26週線が上向きになれば確定だろう。

第一商品(8746)が新値追い。商品先物では豊商事(8747)も大相場の入り口の感。今年後半は商品先物関連がにぎわいそう。

スタートトゥデイ(3092)、ディー・エヌ・エー(2432)、MonotaRO(3064)など好業績ネット株がそろって新値。

全体相場は内需関連の好調が継続している。

規模別株価指数
業種指数前日比
大型株839.72-0.48%
中型株944.83-0.38%
小型株1377.43-0.21%
セクター別騰落率
業種指数前日比
空運242.29+1.13%
ゴム1479.81+0.55%
輸送用機器1692.99+0.39%
卸売860.81+0.21%
サービス734.05+0.08%
小売528.71+0.06%
鉱業424.28+0.05%
医薬1290.29+0.02%
水産・農林240.25+0.00%
情報・通信1377.46-0.11%
非鉄金属779.68-0.17%
精密機器2618.27-0.18%
化学822.61-0.19%
倉庫・運輸1024.19-0.30%
電気・ガス402.54-0.30%
ガラス・土石790.69-0.37%
食料771.86-0.47%
陸運939.62-0.52%
建設453.49-0.58%
電気機器1249.81-0.68%
不動産779.41-0.74%
金属製品812.91-0.78%
機械973.87-0.79%
その他金融261.75-0.81%
繊維449.78-0.82%
保険511.86-0.93%
その他製品1135.25-1.00%
石油・石炭1008.65-1.05%
鉄鋼549.58-1.15%
銀行113.92-1.29%
証券211.26-1.37%
海運411.29-1.52%
パルプ・紙360.21-1.57%

新興市場概況

7月14日の新興市場は日経ジャスダック平均が0.04%安、東証マザーズ指数は0.25%安した。ジャスダック、東証マザーズの2市場合計の出来高は5055万株、売買代金は480億円。値上がり381銘柄、値下がり458銘柄。新高値19銘柄、新安値2銘柄だった。
新興市場指数  
日経JQ平均1282.97-0.04%
JQ指数52.53+0.34%
マザーズ指数484.34-0.25%
新興2市場合計
出来高5055万株
売買代金480億円
値上がり381銘柄
値下がり458銘柄
新高値19銘柄
新安値2銘柄
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