［市況］2010年3月4日の東京株式市場｜日経平均107円安、後場急落
スポンサーリンク東京株式市場概況
2010年3月4日の東京株式市場は日経平均株価が107円42銭安の1万145円72銭、TOPIXは8.01ポイント安の897.64ポイントと5日ぶり反落。東証1部の出来高は17億2080万株、売買代金は1兆1883億円。騰落銘柄数は値上がり334銘柄、値下がり1211銘柄。25日騰落レシオは91.7％。新高値は21銘柄、新安値は9銘柄。1日の流れ
3月3日の米国株式市場は小幅安。ダウ工業株30種平均は9.22ドル安の1万396.76ドル。3月4日の東京外国為替市場は1ドル＝88円半ばで推移。 東京証券取引所は日経平均が2円55銭高の1万255円69銭で取引を開始。前場は前日終値を挟んだ小動きに終止し、2円96銭安の1万250円18銭で引けた。後場は取引再開とともに急落し、下げ幅を100円超まで広げた。規模別・業種別動向
規模別株価指数は大型株が0.96％、中型株が0.76％、小型株が0.79％下落。 東証1部の業種別株価指数は全33業種中、1業種が上昇、32業種が下落。唯一の値上がりは海運で0.13％上昇。値下がり率1位は精密機器で2.29％下落。続いて石油・石炭が1.78％、不動産が1.54％下落。個別株動向
三菱自動車工業（7211・東１）が仏プジョーとの資本提携見送りを発表。4日終値は14円安の118円と反落。 エルピーダメモリ（6665・東１）が2009年3月に破綻した米半導体メーカー・スパンションからフラッシュメモリーに関する技術資産などを買収する方向で交渉中と明らかに。4日終値は23円高の1642円と反発。
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