[市況]2010年3月5日の東京株式市場|日経平均223円高、日銀の追加金融緩和観測好感
スポンサーリンク東京株式市場概況
2010年3月5日の東京株式市場は日経平均株価が223円24銭高の1万368円96銭、TOPIXは13.17ポイント高の910.81ポイントと反発。東証1部の出来高は17億4718万株、売買代金は1兆2710億円。騰落銘柄数は値上がり1459銘柄、値下がり128銘柄。25日騰落レシオは95.05%。新高値は28銘柄、新安値は4銘柄。1日の流れ
3月4日の米国株式市場はダウ工業株30種平均が47.38ドル高の1万444.14ドルと反発。3月5日の東京外国為替市場は1ドル=89円前半で推移。 東京証券取引所は日経平均が108円89銭高の1万254円61銭で取引を開始し、上げ幅を200円超に拡大する展開となった。日銀が追加の金融緩和策の検討に入ったと報じられ、大幅高となった。規模別・業種別動向
規模別株価指数は大型株が1.36%、中型株が1.7%、小型株が1.45%上昇。 東証1部の業種別株価指数は全33業種中、32業種が上昇、1業種が下落。値上がり率1位は海運で3.61%上昇。続いて倉庫・運輸が3.02%、不動産が2.98%上昇。唯一の値下がりは電気・ガスで0.22%下落した。個別株動向
森永製菓(2201・東1)が2009年3月5日以来1年ぶりに高値更新。ペガサスミシン製造(6262・東1)は2009年1月5日以来、サンデン(6444・東1)は2009年8月25日以来、ケーヒン(7251・東1)は2009年8月3日以来の高値更新。ほか、田辺三菱製薬(4508・東1)は今年1月5日以来2カ月ぶり新高値。 富士通(6702・東1)前社長が辞任取り消し要求。 JR東日本(9020・東1)が山手線へのホームドア導入を決定。ホームドア国内シェア1位とみられているのは京三製作所(6742・東1)、有力なのはJRとの関係が強い日立製作所(6501・東1)と指摘する記事。野村証券のレポートでも京三製作所のホームドア需要増による利益成長を指摘。 2010年2月の携帯電話純増数が発表され、NTTドコモ(9437・東1)が14万8300件増となり、2009年7月以来7カ月ぶりの首位に。
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