日経平均51円高と4連騰も、売買代金低下し閑散商状|7月17日の東京株式市場

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日経平均前日比
始値9413.86+69.70
高値9420.61+76.45
安値9360.59+16.43
終値9395.32+51.16
TOPIX
始値879.15+6.90
高値880.76+8.51
安値874.52+2.27
終値878.29+6.04
出来高16億4389万株
売買代金1兆246億円
東証2部2145.77+9.33
日経JQ平均1181.23+3.00
マザーズ433.23+11.50
ヘラクレス598.47+6.46
東証REIT指数990+19.55

7月17日の日経平均株価は前日比51円16銭高の9395円32銭と4日続伸した。売買代金が1兆246億円とかろうじて1兆円台を保つ閑散商状となり、終日9400円を挟んだ小動きに終始した。

個別では子育て関連株が値上がり率上位に並んだ。ベビー用品のコンビ<7935>がストップ高で、東証1部値上がり率1位。ベビー・子供服販売の西松屋チェーン<7545>もストップ高に値上がり率4位。育児用品販売のピジョン<7956>、子供写真館のスタジオアリス<2305>はともに前日比9%超の値上がりとなり、ランキング上位となった。業種別値上がり率1位の不動産セクターでは、野村不動産ホールディングス<3231>が前日比6.59%高。三菱地所<8802>、住友不動産<8830>も4%を超える値上がりとなった。日興シティグループ証券が投資判断を「1M」(買い・中リスク)とした旭硝子<5201>、日本電気硝子<5214>などガラス株も堅調に推移した。

一方、17日、1500億~2000億円規模の増資を伝えられたNEC<6701>は8%超の急落となり、終値では4月16日以来3カ月ぶりの300円割れ。前日業種別値上がり率1位となったゴムセクターは、一転して値下がり率1位に。ブリヂストン<5108>、東洋ゴム<5105>などが安い。

7月17日 東証1部セクター別騰落ランキング
業種指数前日比率
不動産822.15 +4.00%
証券377.89 +3.09%
保険624.50 +2.95%
ガラス・土石759.94 +2.44%
小売501.04 +2.08%
情報・通信1264.17 +1.88%
建設434.14 +1.80%
倉庫・運輸1074.40 +1.42%
空運392.66 +1.36%
電気・ガス690.63 +1.22%
銀行156.31 +1.09%
パルプ・紙399.13 +0.95%
医薬1329.07 +0.95%
サービス684.87 +0.86%
金属724.82 +0.80%
卸売730.50 +0.56%
石油・石炭936.87 +0.54%
水産・農林251.28 +0.52%
食料769.79 +0.48%
その他製品1584.09 +0.37%
非鉄金属721.57 +0.36%
陸運1094.21 +0.33%
海運558.85 +0.25%
繊維406.28 +0.22%
その他金融223.13 +0.14%
輸送用機器1499.62 +0.07%
機械781.82 +0.06%
鉱業492.21 +0.00%
化学769.66 -0.16%
精密機械2467.87 -0.24%
鉄鋼655.83 -0.26%
電気機器1118.35 -0.71%
ゴム1197.50 -1.04%
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