[市況]8月24日の新興市場|売買代金の低下続く、マザーズは3カ月ぶり100億円割れ

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全体概況

8月24日の新興市場は反発。日経ジャスダック平均が0.55%高、東証マザーズ指数は0.88%高、大証ヘラクレス指数は1.09%高となった。

ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスの主要3市場合計の出来高は3344万株、売買代金は275億円。値上がり577銘柄、値下がり280銘柄。新高値38銘柄、新安値2銘柄だった。

マザーズ市場の売買代金は96億円と、5月20日の76億円以来ほぼ3カ月ぶりの100億円割れ。1部市場が大きく上昇する中、新興市場の売買代金は低下している。

新興市場指数  
日経JQ平均1240.67+0.55%
JQ指数49.55+0.32%
マザーズ指数453.13+0.88%
ヘラクレス指数640.60+1.09%
新興3市場合計
出来高3344万株
売買代金275億円
値上がり577銘柄
値下がり280銘柄
新高値38銘柄
新安値2銘柄

個別株概況

ジャスダックNEO上場のバイオベンチャー、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(7774)がストップ高比例配分。24日昼休み中に自家培養軟骨の承認申請を行ったと発表し、後場に買いが殺到。気配値を切り上げ、1万円ストップ高の8万6200円買い気配に張りつく展開となった。売買成立は148株、買い注文2861株を残した。

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