[市況]1月27日の新興市場|オンコセラピー買われる

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新興市場概況

1月27日の新興市場は日経ジャスダック平均が0.19%安と続落、東証マザーズ指数が0.38%安と3日続落、大証ヘラクレス指数が0.90%高と4日ぶり反発。ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスの主要3市場合計の出来高は3118万株、売買代金は340億円。騰落銘柄数は値上がり344銘柄、値下がり472銘柄。新高値14銘柄、新安値7銘柄。

新興市場個別株動向

オンコセラピー・サイエンス(4564・東マ)が1万700円高の15万3300円と急騰。オンコセラピーの開発するがん治療用ワクチン「OTS102」の製造販売権が大塚製薬へも供与されることとなった。「OTS102」の独占製造販売権は扶桑薬品工業(4538・東1)が保持していたが、このほど扶桑薬品から大塚製薬に対する製造販売権の供与で契約が成立。これに伴いオンコセラピーは2010年3月期の業績予想を上方修正し、純利益を2億5000万円から3億5600万円に増額した。 ユビキタス(3858・JQ)が3100円高の4万4300円と急反発。2010年3月期の業績予想を上方修正し好感された。売上高を9億8000万円から10億8000万円、営業利益を2億6000万円から4億円、純利益を1億4000万円から1億5000万円に増額。修正後の1株利益予想は1794円。
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