[市況]2010年2月17日の新興市場|クックパッドが業績予想を上方修正も出尽くし売り
スポンサーリンク新興市場概況
2010年2月17日の新興市場は日経ジャスダック平均が0.12%高、東証マザーズ指数が1.07%高、大証ヘラクレス指数が1.04%高とそろって3日ぶり反発。ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスの主要3市場合計の出来高は3649万株、売買代金は498億円。騰落銘柄数は値上がり467銘柄、値下がり355銘柄。新高値13銘柄、新安値11銘柄。新興市場個別株動向
クックパッド(2193・東マ)が続落。16日引け後、2010年4月期の通期業績予想を修正。売上高を19億700万円から20億4300万円(前期比88.6%増)、営業利益を7億3200万円から9億5500万円(同132.4%増)、純利益を4億円から4億9500万円(同107.1%増)に増額した。上方修正後の1株利益予想は128円49銭。17日の株価は一時340円高の6820円まで買われたものの、大引けでは40円安の6440円と値を消した。クックパッドは2月9日に5920円まで下落し、1対3株式分割を反映した上場来安値5833円に接近していた。10日以降はリバウンドとなり、週足では長い下ヒゲを引き、下降トレンドに転換の兆しが出ていた。この日は出尽くし売りに前日比マイナスとなったが、明日以降の株価推移を注目したい。短期的には上値を抑える25日移動平均線を上抜けるかが注目点となろう。 ジャストシステム(4686・JQ)が16日、米IBMからhtml制作ソフト「ホームページ・ビルダー」のプログラム著作権と商標権を取得したと発表。17日は2円安の226円と続落。
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