[市況]2月18日の東京株式市場|日経平均28円高、日中値幅わずか55円
スポンサーリンク東京株式市場概況
2010年2月18日の東京株式市場は日経平均株価が28円86銭高の1万335円69銭、TOPIXは0.1ポイント高の904.73ポイントと3日続伸。東証1部の出来高は16億5804万株、売買代金は1兆1099億円。騰落銘柄数は値上がり789銘柄、値下がり735銘柄。25日騰落レシオは78.4%。新高値は18銘柄、新安値は4銘柄。1日の流れ
2月17日の米国株式市場は続伸。ダウ工業株30種平均が40.43ドル高の1万309.24ドルとなった。2月18日午前の東京外国為替市場は1ドル=91円20銭前後で推移。1ドル=91円台は1月20日以来約1カ月ぶりの円安水準。 東京証券取引所は日経平均が18円15銭高の1万324円98銭で取引を開始。日中の高値が1万340円38銭、安値は1万285円05銭、値幅55円33銭と、前日終値を挟んで小動きの1日となった。売買代金は前日に続き1兆円台こそ維持したものの、低水準。規模別・業種別動向
規模別株価指数は大型株が0.15%下落、中型株が0.27%上昇、小型株が0.27%上昇。 東証1部の業種別株価指数は全33業種中、20業種が上昇、13業種が下落。値上がり率1位はその他金融で1.85%上昇。続いて繊維が0.98%、小売が0.92%上昇。値下がり率1位は海運で1.04%下落。続いて電気・ガスが0.95%、陸運が0.8%下落。個別株動向
日本航空(JAL)(9205・東1)が前日比変わらずの1円。明日に上場廃止前の最終売買日を控え、この日は2508万4000株の売買が成立した。2月16日の出来高は1億5000万株を超えており、売買は細っている。JAL株は2月2日以降、終値1円が続いている。 サカタインクス(4633・東1)が新高値。一時18円高の434円まで買われ2009年8月31日に付けた昨年来高値422円を約6カ月ぶりに更新。パイオラックス(5988・東1)は90円高の1788円で高値引けし、2009年9月24日に付けた昨年来高値1732円を約5カ月ぶりに更新。リンナイ(5947・東1)は一時50円高の4695円まで買われ、2009年12月16日に付けた昨年来高値4690円を約2カ月ぶりに上回った。三菱電機(6503・東1)、東洋インキ製造(4634・東1)、モリ工業(5464・東1)、富士通ゼネラル(6755・東1)、OBARA(6877・東1)、シロキ工業(7243・東1)は新値追い。
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