2010年7月2日の日本株市況|日経平均12円高と6日ぶり反発

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全体概況

2010年7月2日の日経平均株価は前日比12円11銭高の9203円71銭と6日ぶり反発、TOPIXは前日比2.59ポイント高の830.98ポイントと9日ぶり反発した。東証1部の出来高は15億8933万株、売買代金は1兆1319億円。値上がり939銘柄、値下がり583銘柄、25日騰落レシオは89.22%。新高値は5銘柄、新安値は110銘柄。東証業種別株価指数は全33業種中、値上がり22業種、値下がり11業種だった。

日経平均  
始値9234.56+42.96
高値9259.14+67.54
安値9160.47-31.13
終値9203.71+12.11
TOPIX
始値831.30+2.91
高値833.72+5.33
安値825.90-2.49
終値830.98+2.59
各種指標
出来高15億8933万株
売買代金1兆1319億円
値上がり939銘柄
値下がり583銘柄
新高値5銘柄
新安値110銘柄
騰落レシオ89.22

雑感

忙しくて更新遅れがち。チェックもあまりしていない。6月以降は見通しもずれまくり。

菅直人が総理になってから、株価は下がりっぱなしなのですが、鳩山内閣のときみたいに、株価が下がるのは政権への評価がないからみたいな批判は出てくるのでしょうか? そもそも本格的左翼政権と誰もが見ているのに、株価が上がるわけもないか。

そういや本物の左翼首相だった村山富市首相在任時の株価推移はどうたったかな~と確認してみると、前半は下がりっぱなし。阪神大震災、地下鉄サリン事件が相次ぐ暗い時代でした。でも途中から上昇に転じて、在任期間トータルでは-1.29%とほぼ変わらず。

村山が政権にあったころ、菅は新党さきがけの政策調査会長。村山退陣後の橋本内閣で厚生大臣となり、薬害エイズ事件で厚生官僚の抵抗を押し切って行政責任を認め名を上げた。

その後はO157とカイワレ騒動で評判を下げ、愛人問題とか年金未納とかお遍路とか結局ろくな功績なし。でも薬害エイズ事件で見せた実績は本物で、これは忘れてはならない。まあまともな経済政策を執るとは思えないけど。

さて菅内閣の株価推移はどうなるんでしょう。

規模別株価指数
業種指数前日比
大型株817.48+0.00%
中型株915.46+0.00%
小型株1298.45+0.00%
セクター別騰落率
業種指数前日比
空運259.48+3.20%
石油・石炭818.08+1.66%
鉱業350.42+1.37%
その他製品1487.04+1.23%
水産・農林246.69+1.14%
保険532.05+1.09%
ガラス・土石729.05+1.07%
情報・通信1256.19+1.06%
金属製品732.64+0.65%
医薬1297.39+0.65%
鉄鋼587.89+0.64%
電気機器1178.63+0.57%
機械799.36+0.55%
繊維390.97+0.52%
化学759.89+0.50%
ゴム1141.57+0.37%
陸運1070.4+0.28%
銀行122.29+0.25%
非鉄金属678.69+0.20%
証券260.79+0.17%
輸送用機器1417.89+0.14%
精密機器2428.72+0.14%
建設385.88-0.01%
電気・ガス680.36-0.01%
サービス703.4-0.05%
小売494.6-0.14%
倉庫・運輸1002.07-0.19%
食料742.61-0.37%
不動産676.56-0.50%
パルプ・紙398.73-0.59%
海運508.51-0.80%
卸売732.9-0.98%
その他金融215.13-1.16%

新興市場概況

7月2日の新興市場は日経ジャスダック平均が0.36%高と9日ぶり反発、東証マザーズ指数は1.85%高と反発、大証ヘラクレス指数は1.14%高と6日ぶり反発した。ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスの主要3市場合計の出来高は2073万株、売買代金は241億円。値上がり559銘柄、値下がり277銘柄。新高値6銘柄、新安値38銘柄だった。
新興市場指数  
日経JQ平均1229.15+0.36%
JQ指数50.95+0.57%
マザーズ指数385.19+1.85%
ヘラクレス指数586.82+1.14%
新興3市場合計
出来高2073万株
売買代金241億円
値上がり559銘柄
値下がり277銘柄
新高値6銘柄
新安値38銘柄
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