2011年4月18日の日本株市況|日経平均34円安と続落

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全体概況

2011年4月18日の日経平均株価は前日比34円87銭安の9556円65銭、TOPIXは前日比4.95ポイント安の836.34ポイントとともに続落した。東証1部の出来高は16億4577万株、売買代金は1兆299億円。値上がり660銘柄、値下がり857銘柄、25日騰落レシオは97.04%。新高値は16銘柄、新安値は0銘柄。東証業種別株価指数は全33業種中、値上がり10業種、値下がり23業種だった。

日経平均  
始値9593.41+1.89
高値9608.92+17.40
安値9539.03-52.49
終値9556.65-34.87
TOPIX
始値841.98+0.69
高値843.32+2.03
安値836.34-4.95
終値836.34-4.95
各種指標
出来高16億4577万株
売買代金1兆299億円
値上がり660銘柄
値下がり857銘柄
新高値16銘柄
新安値0銘柄
騰落レシオ97.04

雑感

特になし。…で済ませる日が続いているな。見ているのは大まかな数字くらいだし。

為替は1ドル=82円台に。6日に85円台に乗せたあと、再び円が買われている。長期トレンドが円安に転換したのではないかと見ているのだが、さて、ここから再び円が売られるだろうか。

日経平均は9500円を挟んだ水準で横ばいが続く。日本以外は上昇しているわけで置いてけぼりである。しかし横ばいなら上出来だ。東北の復興計画、福島第一原発問題の終息がもう少し具体化しなければどうにもならない。また、放射能汚染を警戒した国際社会による日本製品忌避の動きをどれくらい防げるかも重要だ。国内向けにホウレンソウ食べて見せたってしょうがない。毀損した日本ブランドの回復をどうやって図るかという視点が見受けられないのも、民主党政権の無能の故だろう。

東京市場が次に大きく動くのは、為替が再び1ドル=85円を大きく超えてきたときになるのではないか。

規模別株価指数
業種指数前日比
大型株830.28-0.88%
中型株903.91-0.11%
小型株1313.45-0.10%
セクター別騰落率
業種指数前日比
食料732.19+0.82%
パルプ・紙342.75+0.47%
不動産726.96+0.43%
繊維436.34+0.31%
小売479.36+0.29%
医薬1289.92+0.29%
鉱業426.87+0.13%
石油・石炭1005.14+0.11%
精密機器2423.33+0.03%
サービス690.49+0.03%
機械967.77-0.14%
その他金融247.28-0.26%
水産・農林217.88-0.27%
化学788.53-0.31%
輸送用機器1573.71-0.35%
ガラス・土石806.88-0.47%
倉庫・運輸1001.94-0.50%
陸運909.3-0.51%
金属製品793.77-0.51%
ゴム1289.23-0.58%
卸売841.68-0.64%
建設447.41-0.64%
非鉄金属762.13-0.66%
海運428.4-0.75%
情報・通信1335.72-0.76%
その他製品1286.15-0.79%
電気機器1229.16-0.92%
鉄鋼542.73-1.09%
証券221.84-1.10%
空運210.48-1.24%
電気・ガス440.49-1.48%
銀行111.96-1.69%
保険518.95-1.73%

新興市場概況

4月18日の新興市場は日経ジャスダック平均が0.27%高と4日続伸、東証マザーズ指数は0.35%高と4日続伸した。ジャスダック、東証マザーズの2市場合計の出来高は4000万株、売買代金は290億円。値上がり463銘柄、値下がり423銘柄。新高値26銘柄、新安値11銘柄だった。
新興市場指数  
日経JQ平均1230.77+0.27%
JQ指数50.54+0.14%
マザーズ指数437.89+0.35%
新興2市場合計
出来高4000万株
売買代金290億円
値上がり463銘柄
値下がり423銘柄
新高値26銘柄
新安値11銘柄
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