任天堂の2011年4-6月期は赤字、通期予想も大幅下方修正し3DS値下げを発表
スポンサーリンク売上高 | 営業利益 | 純利益 | |
---|---|---|---|
单位:100万円 | |||
2007年4-6月 | 340439 | 90631 | 80251 |
2007年7-9月 | 354364 | 98153 | 83927 |
2007年10-12月 | 621631 | 205252 | 215454 |
2008年1-3月 | 355989 | 93184 | 9977 |
2008年4-6月 | 423380 | 119192 | 107267 |
2008年7-9月 | 413499 | 132991 | 60414 |
2008年10-12月 | 699469 | 249147 | 115182 |
2009年1-3月 | 302274 | 53933 | 96207 |
2009年4-6月 | 253498 | 40401 | 42316 |
2009年7-9月 | 294560 | 63959 | 45789 |
2009年10-12月 | 634119 | 192296 | 203898 |
2010年1-3月 | 252188 | 59911 | 49813 |
2010年4-6月 | 188646 | 23342 | -25216 |
2010年7-9月 | 174514 | 30890 | 41903 |
2010年10-12月 | 444830 | 104563 | 84640 |
2011年1-3月 | 206355 | 12281 | 47613 |
2011年4-6月 | 93928 | -37712 | -25516 |
2011年7-9月(会社予想) | 146072 | -12288 | -12449 |
売上高
2008年第1四半期(2008年4~6月)以降の四半期売上高の推移。今回発表した第1四半期の売上が、いかに不振だったかよくわかると思います。2009年の終わりから売上高は下がりつつありましたが、DSやWiiがハード末期だったこの時期と、3DSという新ハードを発売して間もない時期の売上不振では意味がまったく違います。今回の第1四半期の売上不振は、3DSのテコ入れに成功しない限り、今後の売上がさらに下がることを意味しています。 任天堂の売上は、第1四半期と第2四半期は同じくらいになる傾向があります。今年は第2四半期の売上が、第1四半期より多くなる予想を立てています。3DSの値下げで売れ行きが回復するという計画のようです。通年で見た場合は、クリスマス商戦にあたる第3四半期の業績が全てを決めます。利益
営業利益と純利益の推移です。長らく多額の利益を計上してきましたが、ついに最終損益でも赤字に陥りました。今回新たに発表した予想では、第2四半期も赤字が計画されています。通期では黒字の計画となっていますが挽回は可能でしょうか。株価
株価です。WiiとDSの好調で、一時は時価総額が10兆円を超えた時期もありましたが、その後は3年以上にわたる長い下落トレンドが続いています。底打ちはまだ遠いでしょう。 2003年頃の任天堂株は1万円を割り込んでいました。28日終値は1万4000円でしたが、今後の業績次第では、再び1万円を割ることもありえるかもしれません。
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