[市況]9月7日の新興市場|マザーズ指数が逆行安

公開
スポンサーリンク

全体概況

9月7日の新興市場は日経ジャスダック平均が0.05%高、東証マザーズ指数は1.15%安、大証ヘラクレス指数は0.38%高。主要指数がそろって反発するなか、マザーズ指数のみ続落となった。

ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスの主要3市場合計の出来高は4343万株、売買代金は309億円。値上がり326銘柄、値下がり492銘柄。新高値26銘柄、新安値7銘柄だった。

新興市場指数  
日経JQ平均1246.96+0.05%
JQ指数49.83+0.06%
マザーズ指数439.62-1.15%
ヘラクレス指数633.63+0.38%
新興3市場合計
出来高4343万株
売買代金309億円
値上がり326銘柄
値下がり492銘柄
新高値26銘柄
新安値7銘柄

個別株概況

レシピサイト運営のクックパッド(2193)がストップ安。前週末4日引け後に株式公開後初の決算を発表。2009年5-7月期の業績は売上高が4億1719万円(前年同期比102.4%増)、営業利益1億7875万円(同102.4%増)、純利益9196万円(同73.0%増)となった。株価は材料出尽くし感から下落しているもよう。

ステーキチェーン店「ペッパーランチ」を運営するペッパーフードサービス(3053)が出来高を伴い売られ、12.82%の大幅下落となった。9月5日に客11人が病原性大腸菌O157に感染し食中毒を発症したと発表7日に全店舗休業を実施した。

塗料主力のナトコ(4627)が大幅高。一時80円ストップ高の572円まで買われ、8月21日につけた年初来高値560円を更新した。終値は10.37%高の543円。2009年10月期の業績予想を上方修正、営業損益の黒字転換、最終赤字縮小見通しが好感された。

スポンサーリンク
スポンサーリンク