2012年1月20日の日本株市況|日経平均126円高・4日続伸
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2012年1月20日の日経平均株価は前日比126円68銭高の8766円36銭、TOPIX(東証株価指数)は前日比14.79ポイント高の755.47ポイントとともに4日続伸した。出来高は25億9871万株、売買代金は1兆4032億円。値上がり1281銘柄、値下がり291銘柄。新高値24銘柄、新安値1銘柄。騰落レシオは101.44%。東証業種別株価指数は全33業種中、値上がり31業種、値下がり2業種だった。
日経平均 | ||
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始値 | 8751.18 | +111.50 |
高値 | 8791.39 | +151.71 |
安値 | 8725.32 | +85.64 |
終値 | 8766.36 | +126.68 |
TOPIX | ||
始値 | 750.48 | +9.80 |
高値 | 757.10 | +16.42 |
安値 | 750.01 | +9.33 |
終値 | 755.47 | +14.79 |
各種指標 | ||
出来高 | 25億9871万株 | |
売買代金 | 1兆4032億円 | |
値上がり | 1281銘柄 | |
値下がり | 291銘柄 | |
新高値 | 24銘柄 | |
新安値 | 1銘柄 | |
騰落レシオ | 101.44 |
メモ
水曜から大型株が+0.49、+1.02、+2.55。小型株は+0.20、+0.48、+1.35。大型株に資金が集まりだした。年末から年初は仕手株が動いていて、ここにきて大型株なので、順調に4月まで上げる流れだろう。この数年の傾向から春節時期は売買代金1兆円割れで凪。小型株の出番は3月以降だろう。
多少気になるのは、自分の観測範囲ではそろいもそろって春まで高くその後は下げるという予測ばかりなことか。同じ予想なのだけど、皆が同じ予想なのは良いことでもなんでもない。まあ世間一般は株の話題など全く出なくて、配当5%超なんて銘柄がゴロゴロあるくらいだから、それほど心配もしていないが。
去年の相場は3月11日が東日本大震災で、しかも金曜の14時46分なのでどうしようもなかった。春に高値を取りに行く例年の流れの、それも年高値付近からの垂直落下で、痛手は被ったが生き残れたことを感謝しないといけない。後で日中足を見返すと、大引けまでの14分間に関連株が買い上げられていて、大したもんだと思った。
今年は突発的なことがない限り、2010年に近い感じだと思う。去年の相場も指数と大型株は4月初めに天井をつけた。新興と小型が大きく上げたのは相場が腐る直前の3月終わりから4月初めで、腐る間際が一番美味しいを地で行く展開だった。
でも本当に恐ろしいのは、巨大地震のあとは隣接地域で同規模の地震が起きる法則だろう。100%安心して張れる相場は存在しない。心しておかねばならない。
業種 | 指数 | 前日比 |
---|---|---|
大型株 | 723.10 | +2.55% |
中型株 | 854.68 | +1.11% |
小型株 | 1305.85 | +1.35% |
業種 | 指数 | 前日比 |
---|---|---|
不動産 | 681.07 | +5.69% |
証券 | 162.22 | +5.34% |
鉄鋼 | 427.46 | +4.65% |
保険 | 398.62 | +4.48% |
銀行 | 106.27 | +4.07% |
非鉄金属 | 612.83 | +3.03% |
輸送用機器 | 1398.60 | +2.93% |
海運 | 259.06 | +2.92% |
その他金融 | 253.43 | +2.66% |
その他製品 | 912.50 | +2.52% |
電気機器 | 1046.88 | +2.32% |
倉庫・運輸 | 933.54 | +1.96% |
金属製品 | 683.60 | +1.95% |
卸売 | 783.97 | +1.88% |
繊維 | 405.66 | +1.58% |
ガラス・土石 | 634.91 | +1.52% |
化学 | 729.62 | +1.48% |
情報・通信 | 1240.03 | +1.41% |
機械 | 840.51 | +1.31% |
石油・石炭 | 861.02 | +1.12% |
精密機器 | 2164.74 | +1.09% |
パルプ・紙 | 341.10 | +1.03% |
ゴム | 1315.84 | +0.93% |
空運 | 198.56 | +0.91% |
電気・ガス | 357.89 | +0.87% |
水産・農林 | 238.37 | +0.72% |
食料 | 773.70 | +0.67% |
建設 | 453.87 | +0.57% |
陸運 | 963.01 | +0.31% |
医薬 | 1194.31 | +0.26% |
小売 | 504.97 | +0.10% |
鉱業 | 365.67 | -0.23% |
サービス | 686.51 | -0.43% |
新興市場
新興市場はジャスダックインデックスが0.99%高と反発。マザーズ指数は0.90%安と続落だった。出来高はジャスダックが4307万株、マザーズが707万株。売買代金はジャスダックが146億円、マザーズが131億円。値上がりはジャスダック485銘柄、マザーズ95銘柄、値下がりはジャスダック245銘柄、マザーズ61銘柄。年初来高値更新はジャスダック12銘柄、マザーズ0銘柄、年初来安値更新はジャスダック4銘柄、マザーズ2銘柄。
ジャスダック | ||
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JQ指数 | 48.14 | +0.99% |
出来高 | 4307万株 | |
売買代金 | 146億円 | |
値上がり | 485銘柄 | |
値下がり | 245銘柄 | |
新高値 | 12銘柄 | |
新安値 | 4銘柄 | |
マザーズ | ||
マザーズ指数 | 363.98 | -0.90% |
出来高 | 707万株 | |
売買代金 | 131億円 | |
値上がり | 95銘柄 | |
値下がり | 61銘柄 | |
新高値 | 0銘柄 | |
新安値 | 2銘柄 | |
REIT | ||
REIT指数 | 839.16 | +0.36% |