アスカネットの空中映像投影事業
スポンサーリンクアスカネットは個人向け写真集作成や遺影作成で食べてる会社なんですが、空中映像投影技術の開発というか事業化に挑戦してたんですな。決算説明会資料(PDF)を見ていたら今年から新規事業として立ち上げたことを書いていた。
事業名はエアリアルイメージング事業で、既存事業と同じく何やってるか全くわからない名前がついているが、ようするにレイア姫のアレだ。ちょっと前にもTech CrunchがBurtonという会社の立体映像技術を紹介して話題になったが、この分野はいずれ巨大市場に成長するだろう。早ければ2015年くらいには立ち上がり始めるんじゃないか。個人的には2020年代は立体映像の10年になるんじゃないかと思ってる。
それでアスカネットだけど、資料ではAI事業開発室を3月に設置して2人を配属しているらしい。立体映像というと先端テクノロジーのイメージがあるが、2人でなんとかなんるものなんだろうか。個人向け写真集作成や遺影作成の既存事業に結びつけようという方向なら、立体映像作成の事業化ということかな。故人の在りし日の姿を立体映像化するみたいなことでも考えているんだろうか。結構受けそうだ。
6000万円で特許を譲り受けたとあるのだが、どの程度効力を発揮する特許なのだろう。
利益になるかどうかは現時点で全く分からないし、儲かり始めるとしても何年も先だろうが、数年先を見て一番楽しみな分野だ。アスカネットは時価総額25億円レベルの小さな会社だが、そのうち何とか関連株とか言われるようになるかもしれないし、その時は小型株ほど上昇率は高い。覚えておこうと思う。
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