NSユナイテッド海運が第2四半期予想を下方修正、円高の影響など受け最終赤字に

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9月22日午後2時、NSユナイテッド海運(9110)が2012年3月期第2四半期(2010年4月1日~9月30日)の連結業績予想を下方修正した。営業利益を6億円から4億円、最終損益は1億円の黒字から4億円の赤字に減額した。売上高は630億円から660億円に増額している。

前年同期実績は売上高589億9300万円、営業利益42億3500万円、純利益22億7400万円だった。下方修正は外貨建て債券の評価損などによるもの。通期業績予想は未定。NSユナイテッド海運では10月末をめどに公表するとしている。

22日の株価は9円(7.69%)安の108円で取引を終えた。日経平均が180円安となる全体相場軟調の影響を受け、株価は前場から既に下がっており、発表直後には特段の動きはなかった。株価は長期低迷中で、2003年8月以来となる100円割れが迫っている。

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