ケイブ、オンラインゲーム事業不振で第2四半期も赤字、通期業績予想を下方修正

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ケイブ(3760・大H)が第2四半期決算の赤字転落と通期業績予想の下方修正を発表した。オンラインゲーム事業の不振などが響いた。 ケイブは13日午後3時30分、2010年5月期の第2四半期(2009年6月1日~11月30日)の単体決算を発表。売上高が11億7400万円、営業損益は1億200万円の赤字、最終損益は1億7000万円の赤字となった。「真・女神転生IMAGINE」を運営するオンライン事業、音楽・占いサイトなどを展開するインフメーションプロバイダー事業の主力2事業の減収が響いた。ケイブの第1四半期(2009年6月1日~8月31日)は売上高5億8800万円、営業損益7300万円の赤字、最終損益5200万円の赤字で、業績は引き続き不振だった。 通期の業績予想は売上高を35億円から28億円に、営業利益を5億6000万円から2億6000万円に、純利益を3億円から5000万円に減額した。修正後の1株利益は2432円26銭。「真・女神転生IMAGINE」の大型アップデートを昨年12月に行ったものの、売上が想定を下回って推移。また、中国・韓国での課金サービス開始が下期にずれ込んだことで、業績予想を下方修正した。
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