「世界の食材図鑑」
スポンサーリンク「世界の食材図鑑」という本を衝動買い。
その名の通り世界中の食材の写真を撮り、一つ一つに解説をつけた本。机に置いてあると楽しそうだなと思い、つい買ってしまった。A4サイズで厚さが3センチある。
章立てはこんな感じ。リストをクリックするとその章が開きます。
- 第1章:ハーブ、スパイス、シード
- ハーブ
- スパイスとシード
- 第2章:スプレッド、香料、調理補助材料、保存食
- ハチミツ、ジャム、スプレッド
- 砂糖、シロップ、甘味料
- シロップ、スイート系香料
- 香料、着色料
- セイボリー系香料
- 調理補助材料、製菓材料
- マスタード、ペースト
- ソース
- ピクルス、レリッシュ(薬味)、チャツネ
- ピクルス、プリザーブ
- ビネガー(酢)
- 第3章:油脂、マーガリン
- 油
- 油脂、マーガリン
- 第4章:乳製品、卵
- ミルク、クリーム、ヨーグルト
- バター、卵
- セミハード(半硬質)チーズ
- 延伸したチーズカード、フレッシュチーズ
- 羊乳および山羊乳のチーズ
- 青カビチーズ
- 表面熟成タイプのチーズ
- 加熱されたハードタイプのチーズ
- チーズ(UK産、アイルランド産)
- チーズ(フランス産、スイス産)
- チーズ(スペイン産)
- 第5章:果物、野菜、キノコ
- 葉菜類
- ジャガイモ
- 根菜、塊茎類
- 茎菜類
- サマースクワッシュ、ウインタースクワッシュ
- 鱗茎菜類
- サヤ、マメ
- アブラナ類
- 果菜類
- 食用キノコ
- 食用キノコ、食用菌
- マメ類
- リンゴ、ナシ
- 柑橘類
- ウリ類
- ベリー類
- 核果類
- その他の果実
- ブドウ
- ドライフルーツ、ナッツ
- 第6章:粉、穀粒、シリアル、パスタ
- 穀粒、シリアル、粉
- ロングパスタ
- エッグパスタ
- ショートパスタ
- スープ用パスタ
- 詰め物入りパスタと練り込みパスタ
- アジアの麺、点心用の皮
- 第7章:魚介類、生鮮品および加工品
- 魚
- その他のシーフード
- 魚介の加工品
- 魚介の燻製品
- 魚介の保存食品
- 魚介の乾燥品
- 海水産および塩沼地産の藻類
- 第8章:獣肉、生鮮品および加工品
- ラム(子羊肉)
- 豚肉
- 牛肉
- 子牛肉
- 副生物
- ベーコン
- ハム
- 乾燥肉
- ヨーロッパのソーセージ
- サラミ
- 牛肉加工品
- ブローン、テリーヌ、パテ
- 第9章:家禽肉と狩猟鳥獣肉
- 鶏肉(チキン)
- 七面鳥(ターキー)
- ガチョウ、カモ
- 狩猟鳥
- 狩猟鳥獣
- 鹿
- 野生イノシシ
- 第10章:飲料
- コーヒー
- コーヒー、その他の飲料
- 茶
- 第11章:世界各地の土地特有の食材
- アジアの食材
- メキシコの食材
- 特殊な食材
- ブッシュ・フード
世界各地の見たことも聞いたこともない食材を眺めていると、海の向こうの国の食品市場にまぎれこんで歩くような楽しさがあります。
基本的に欧州で手に入るものを中心にまとめ、それ以外の地域は第11章で「世界各地の土地特有の食材」としてまとめられています。監修者はイギリス人らしく、アジアに関しては貧弱な面があります。「だしの素」が食材になってたりするし。レンコンとかタケノコとか野菜ではなくアジアの食材に分類されています。サンマやアジが抜け落ちているなど、魚介類もたぶんそれほど詳しくない。 反対にチーズや肉など西洋の主食はやたら詳細です。 チーズだけで30ページ近くある。 ベリー類。見たことないのがいっぱい。 サラミにもいろんな種類があるんですね。 ところでこの本、印刷・製本が恒美印務有限公司っていう香港の会社になっていた。図鑑の印刷みたいな技術と資金の必要そうな分野も中国に発注して安価に仕上げる時代になってるのかな。
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