月央高、月末安
2010年の新春1月相場は月央高、月末安となった。
2009年12月の東京株式市場は、悲観からの反発で大きく上昇した。12月の終値は日経平均が1万546円44銭、TOPIXが907.59ポイント。11月終値からの上昇率は日経平均が12.84%、TOPIXが8.05%となった。
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2009年11月の東京株式市場は、日経平均株価の終値が9345円55銭、TOPIXが839.94ポイントとなった。10月終値からは、日経平均が689円19銭、6.8%下落。TOPIXは54.73ポイント、6.1%下落。月単位では4カ月連続の下落となった。8月31日終値からは、日経平均が10.9%、TOPIXが13.0%下落している。3月のバブル崩壊後安値から50%を超える上昇の後であることを考えれば、一見想定範囲内の調整に見えなくもない。
しかし、海外市場に目を向けると、日本市場のおかれた風景は一変する。また、8月31日という、民主党が大勝した衆議院選挙翌日に日経平均とTOPIXが年初来高値をつけ、政権発足後に下落を続けていることの意味は重い。
10月30日の日経平均株価は前日比143円64銭高の1万34円74銭と反発し、10月相場はかろうじて1万円台を維持して終わった。月足では前月比98円49銭安と、9月に続き前月比マイナスとなった。もっとも、下げ幅は小幅で、終値だけみればほぼ横ばいで推移したといえる。
とはいえ、相場の基調は弱い。月初めに日経平均は、一時9628円67銭まで下げ9月安値を割り込んだ。その後、買い戻されたとはいえ、8月31日に1万767円ちょうどの年初来高値をつけて以降、9月の高値が1万577円19銭、10月の高値が1万397円69銭と、高値は徐々に切り下がっている。安値は9月が9971円05銭、10月が9628円67銭とこちらも切り下がり、チャートは上値を抑えられる一方、下値が切り下がる形となっている。