これはひどい。ひところほどの威力はなくなった新規上場株ですが、それでも公開前に配分を受けることができれば非常に高い確率で値上がり益を見込めるわけで、魅力がなくなってしまったわけではありません。新規公開株が登場する度に申し込み、抽選を心待ちにしているIPO投資家も多いと思います。
6月15日に日本証券業協会が発表したところによると、エイチ・エス証券では、本来抽選で割り当てられるIPO株を、なんと社員7名が自ら受け取っていたようです。発表資料(PDF)によると、
営業統括本部長、監査部長及び営業部店長等の行為者7名においては、名義借り等により自己の利益を得ることを目的とし、少なくとも平成16年3月から平成17年11月までの間、不公正な配分を行っていた。
とのことです。要するに名義借りした口座でブックビルディングを申し込み、その口座を当たりにしたわけですね。プレゼントキャンペーンで社員が自分を当選者にするみたいな話で、はっきり言ってめちゃくちゃです。










