[市況]10月28日の新興市場|マザーズ指数が大幅続落、25日線割れ

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全体概況

10月28日の新興市場は日経ジャスダック平均が0.51%安と3日続落、東証マザーズ指数は2.09%安と続落、大証ヘラクレス指数は0.74%安と3日続落。1部市場が下げ幅を広げるのにあわせ、新興市場も終日下落が続いた。マザーズ指数は下落率が2%を超える大幅安となり、23日に回復した25日移動平均線を再び割り込んだ。

ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスの主要3市場合計の出来高は3738万株、売買代金は308億円。値上がり292銘柄、値下がり512銘柄。新高値13銘柄、新安値14銘柄だった。

新興市場指数  
日経JQ平均1215.22-0.51%
JQ指数48.27-1.31%
マザーズ指数437.70-2.09%
ヘラクレス指数580.71-0.74%
新興3市場合計
出来高3738万株
売買代金308億円
値上がり292銘柄
値下がり512銘柄
新高値13銘柄
新安値14銘柄

個別株概況

ホンダ(7267)系軽自動車組み立ての八千代工業(7298)が87円安の660円と大幅続落。27日引け後、2010年3月期の業績予想を下方修正、最終赤字転落が嫌気された。27日はホンダが業績予想を上方修正し大幅反発、エフ・シー・シー(7296)などホンダ系部品各社も堅調となるなか、八千代工業は逆行安となった。

アーバネットコーポレーション(3242)が3000円ストップ高の2万6000円で比例配分。27日引け後、プロスペクト・ジャパン・ファンド・リミテッドなどを割当先とした第三者割当増資を発表、経営改善期待から買われた。発行価格は1株当たり2万1984円、発行株式数は9270株で発行済株式総数の26.4%。

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