[市況]2月1日の東京株式市場|日経平均小幅反発もTOPIXは続落し900ポイント割れ
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2月1日の東京株式市場は日経平均株価が6円98銭高の1万205円2銭と反発、TOPIXは2.51ポイント安の898.61ポイントと続落。東証1部の出来高は21億5603万株、売買代金は1兆6433億円。騰落銘柄数は値上がり461銘柄、値下がり1089銘柄。25日騰落レシオは88.79%。新高値は6銘柄、新安値は44銘柄。1日の流れ
前週末1月29日の米国株式市場は続落。ダウ工業株30種平均は53.13ドル安の1万67.33ドルとなった。2月1日朝方の東京外国為替市場は1ドル=90円前半で推移。 日経平均は14円32銭高の1万212円36銭で取引を開始、前場は39円29銭安の1万158円75銭で引けた。後場はゆっくりと値を戻し小幅高で引けたものの、終日狭い範囲でのもみ合いとなった。TOPIXは続落し、2009年12月21日以来の900ポイント割れ。規模別・業種別動向
規模別株価指数は大型株が0.12%、中型株が0.40%、小型株が1.03%下落。 東証1部の業種別株価指数は全33業種中、12業種が上昇、21業種が下落。値上がり率1位は情報・通信で1.77%上昇。続いて食料が1.58%、ゴムが1.46%上昇。 値下がり率1位は不動産で2.64%下落。続いて海運が2.62%、非鉄金属が2.4%下落。個別株動向
リコール発表ホンダ(7267・東1)が76円安の2999円と続落。29日、ホンダはパワーウインドウのスイッチに不具合があり、発火の恐れがあるとして約64万6000台を改修すると発表した。リコール問題を嫌気しトヨタ自動車(7203・東1)株が7日続落となっており、リコールに敏感な地合いを反映、ホンダ株も売り先行となった。 1日午後2時に味の素(2802・東1)が上方修正を発表。発表後、株価は急伸。42円高の899円で引けた。 第3四半期営業57%増益の日本調剤(3341・東1)は東証1部値上がり率トップ。206円高の2265円と急伸。 2009年12月期の業績予想を上方修正した堀場製作所(6856・東1)は200円高の2365円と急反発。
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