2011年12月1日の日本株市況|日経平均162円高と反発

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全体概況

2011年12月1日の日経平均株価は前日比162円77銭高の8597円38銭、TOPIX(東証株価指数)は前日比11.55ポイント高の740.01ポイントとともに反発した。出来高は20億19万株、売買代金は1兆2625億円。値上がり1156銘柄、値下がり427銘柄。新高値17銘柄、新安値0銘柄。騰落レシオは92.29%。東証業種別株価指数は全33業種中、値上がり27業種、値下がり6業種だった。

日経平均  
始値8581.20+146.59
高値8653.88+219.27
安値8577.09+142.48
終値8597.38+162.77
TOPIX
始値740.70+12.24
高値746.44+17.98
安値738.76+10.30
終値740.01+11.55
各種指標
出来高20億19万株
売買代金1兆2625億円
値上がり1156銘柄
値下がり427銘柄
新高値17銘柄
新安値0銘柄
騰落レシオ92.29

メモ

日米欧主要6中銀の協調ドル資金供給で11月30日のNYダウは490ドル高。1万2000ドル回復。日本株も大型株を中心に大幅高。6中銀はFRB、ECB、カナダ銀行、スイス国立銀行、日銀、イングランド銀行。

NYダウ長期チャートを更新。月足で日米を比べるとあまりの違いに目を見張る。昨日の490ドル高がなければNYダウも11月は月足陰線になっていたわけで、そうなれば4月高値を天井にした三尊天井の右肩に近い形になっていただろう。それが昨日の棒上げで2009年3月を底にした上昇が、調整中ながらも継続しているような見栄えのチャートになるわけで、こういうのも政策当局のセンスなのだろう。日経平均の月足などどうしようもない形である。

さてこれで雰囲気はガラっと変わって、ちょうど2009年11月末にドバイ・ショック後に急反発したときに似てきたか。まあ年末ラリーなってくれれば結構なことである。

規模別株価指数
業種指数前日比
大型株711.81+1.96%
中型株833.50+1.10%
小型株1256.18+0.75%
セクター別騰落率
業種 指数 前日比
海運251.67+6.96%
鉄鋼422.87+6.04%
機械816.06+3.75%
証券151.86+3.19%
非鉄金属587.37+3.15%
卸売752.66+3.05%
鉱業365.72+2.96%
保険406.84+2.96%
その他金融238.81+2.65%
電気機器1066.29+2.56%
輸送用機器1328.80+2.48%
ガラス・土石614.98+2.33%
石油・石炭897.57+2.29%
不動産682.64+2.14%
化学714.39+1.81%
繊維400.35+1.78%
銀行101.00+1.59%
精密機器2128.31+1.53%
倉庫・運輸888.01+1.27%
建設424.09+1.02%
空運211.65+0.87%
サービス683.55+0.57%
電気・ガス347.16+0.41%
ゴム1329.23+0.08%
パルプ・紙337.21+0.07%
金属製品638.81+0.07%
陸運944.07+0.06%
水産・農林232.68-0.03%
その他製品923.76-0.16%
小売495.38-0.59%
情報・通信1265.60-0.61%
医薬1136.99-0.74%
食料751.68-0.93%

新興市場

新興市場はジャスダックインデックスが1.80%高と4日続伸。マザーズ指数は1.96%高と5日続伸だった。出来高はジャスダックが2482万株、マザーズが1226万株。売買代金はジャスダックが151億円、マザーズが120億円。値上がりはジャスダック500銘柄、マザーズ104銘柄、値下がりはジャスダック200銘柄、マザーズ49銘柄。年初来高値更新はジャスダック5銘柄、マザーズ0銘柄、年初来安値更新はジャスダック6銘柄、マザーズ0銘柄。

ジャスダック  
JQ指数47.49+1.80%
出来高2482万株
売買代金151億円
値上がり500銘柄
値下がり200銘柄
新高値5銘柄
新安値6銘柄
マザーズ
マザーズ指数388.65+1.96%
出来高1226万株
売買代金120億円
値上がり104銘柄
値下がり49銘柄
新高値0銘柄
新安値0銘柄
REIT
REIT指数840.31-0.80%
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