日本経済新聞社という個別記事へのリンク禁止を打ち出している新聞社があるので、この会社の記事にはリンクを張らないようにしている。まあ、そういう方針を打ち出すことの是非はここでは触れない。そんな新聞社の記事でも引用したい時はあるわけで、そういう時にリンクを張れないのは困るよなあと思っていたんですが、よくよく考えればaタグを使わなければいいだけだなと。cite要素を使って引用元を明記しておけば著作権法に則った対応で、なおかつhtml的にも正しいやり方だなと気づいた。
htmlで引用元を示す属性に「cite」というのがあるのですが、ここにURLを記してもリンクにはならないわけですよね。
引用に使うhtmlタグばブロック要素の「blockquote」とインライン要素の「q」があるわけですが、ともに「cite」属性を持っている。で、こういう風に使う。
<q cite="http://www.hoge.com">引用文</q> <blockquote cite="http://www.hoge.com"> <p>引用文</p> </blockquote>
試しに引用してみる。引用元は日経サイトのリンクポリシー。2010年4月に登場した際には世界を震撼させたすごいページだ。2010年6月20日現在、初出時からの変更はないもよう。
リンクポリシー
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これなら日経の規約に抵触せず個別記事のURLを明記したことになるか。画面上には見えていないが、タグの中に引用元URLが明記されている。
一応平文でURLを書いておくと、http://www.nikkei.com/info/link.html。aタグを使っていない以上リンクとは言えないので、これなら問題もないだろう。引用の際はリンクを張るものだとあまりにも強く思い込んでいたので、リンクを張らずにURLだけ明記しておけば良いのだと気付かなかった。