2011年9月22日の日本株市況|日経平均180円安と反落

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全体概況

2011年9月22日の日経平均株価は前日比180円90銭安の8560円26銭、TOPIXは前日比12.59ポイント安の744.54ポイントとともに反落した。東証1部の出来高は17億407万株、売買代金は1兆2098億円。値上がり392銘柄、値下がり1175銘柄、25日騰落レシオは94.24%。新高値は10銘柄、新安値は79銘柄。東証業種別株価指数は全33業種中、値上がり8業種、値下がり25業種だった。

日経平均  
始値8643.02-98.14
高値8643.02-98.14
安値8545.46-195.70
終値8560.26-180.90
TOPIX
始値749.56-7.57
高値749.77-7.36
安値740.85-16.28
終値744.54-12.59
各種指標
出来高17億407万株
売買代金1兆2098億円
値上がり392銘柄
値下がり1175銘柄
新高値10銘柄
新安値79銘柄
騰落レシオ94.24

メモ

大型株の下げ大きい。

日経ビジネスがauからiPhone5販売と報道。KDDIは寄り付きに急上昇し年初来高値を更新したが、その後は売られ、大引けは前日比マイナス。全体地合いの悪さに押された。もっともソフトバンクは寄り付きから大きく売られ、そこからさらに下げ幅を広げたので、iPhone効果は確かにあった。ソフトバンクの終値は12.30%320円安で2282円まで下げた。もちろん年初来安値更新で、昨年7月以来の安値まで下落した。一時的なリバウンドはあるだろうが、今後もこの傾向は続くだろう。

スカパーJSATは第2四半期予想を上方修正したものの出尽くし売り。

年初来安値はドワンゴ、ザッパラス、アクロディア、セルシスなど新興企業にもちらほら。ほかコマツ、森精機製作所、日立建機、ミネベア、安川電機、三菱マテリアル、大阪チタニウムテクノロジーズ、古河電工、小原、日本板硝子、富士通、セイコーエプソン、ソニー、パナソニック、アドバンテスト、ヤマハ発動機、三菱商事、オリックス、大和証券グループ本社、野村ホールディングス、ソニーフィナンシャルホールディングス、第一生命、東京海上ホールディングス、東京建物、東急不動産、NTT都市開発、日本郵船、川崎汽船、乾汽船など。

規模別株価指数
業種指数前日比
大型株710.86-2.08%
中型株850.66-1.01%
小型株1263.08-1.18%
セクター別騰落率
業種指数前日比
水産・農林250.86+1.68%
パルプ・紙378.91+1.54%
陸運975.33+0.88%
電気・ガス376.72+0.72%
空運223.36+0.33%
食料769.08+0.19%
医薬1253.25+0.13%
その他製品949.71+0.01%
小売505.18-0.37%
サービス709.3-0.44%
倉庫・運輸899.03-0.56%
建設434.54-1.00%
金属製品732.82-1.28%
銀行101.47-1.31%
石油・石炭833.34-1.50%
ゴム1299.26-1.58%
精密機器2386.47-1.68%
繊維392.47-1.87%
化学724.19-2.00%
保険399.58-2.05%
電気機器998.73-2.24%
卸売760.1-2.29%
輸送用機器1315.67-2.45%
機械760.22-2.46%
非鉄金属613.36-2.61%
ガラス・土石651.65-2.69%
海運295.58-2.73%
その他金融223.28-2.90%
鉄鋼464.15-3.09%
不動産645.4-3.15%
情報・通信1289.77-3.47%
証券163.59-4.13%
鉱業341.49-4.77%

新興市場概況

9月22日の新興市場は日経ジャスダック平均が0.65%安と3日続落、東証マザーズ指数は3.76%安と3日続落した。ジャスダック、東証マザーズの2市場合計の出来高は6557万株、売買代金は332億円。値上がり238銘柄、値下がり660銘柄。新高値5銘柄、新安値61銘柄だった。
新興市場指数  
日経JQ平均1183.69-0.65%
JQ指数48.47-1.56%
マザーズ指数390.09-3.76%
新興2市場合計
出来高6557万株
売買代金332億円
値上がり238銘柄
値下がり660銘柄
新高値5銘柄
新安値61銘柄
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